ISOとISO14001の認証の取得とISO認証取得支援と環境と経営革新の経営コンサルタント及び人生コンサルタントの会社
(事務所:京都市伏見区090-6750-7889)

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ISO14001認証取得について疑問

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 ◎ISO支援:当社を知れば、ほぼ100%必ず当社を選ばれるはずです

 ◎短期間・適正価格・簡単な手法・企業様の負担が少ない・取得後の運用が楽

 ◎当社はコンサルタントの品質を完全保証している数少ない会社です

 ◎ISO14001の文書・記録は当方で全部作成します。ISO9001も対応します

 ISO質問コーナー:どしどしご質問をお寄せ下さい。村上が懇切丁寧にお答えします。クリック

◆2.ISO支援【無断転載を禁ず】表紙へ
ISO14001認証取得する企業様の疑問にお答えします

ISO14001を中心にした最近のISO認証取得の動向
ISO認証取得を始める企業様
の素朴な疑問
ISO14001環境マネジメントシステム認証取得を始めようとしている会社さんからの質問
ある会社でのISO認証取得について社長と村上氏の会話
ISOをはじめ管理活動は、「認証を取ればおしまい」というような意識付けする経営者は最低です。
  そんな安易な姿勢を社員は見抜き、そんな姿勢のリーダーには真面目についてきません

ISO認証取得するには?
ISOシステム構築を社内で独自にやったがうまくいかなかった。どうしたらよいか?
ISO14001で文書や記録は
、「電子文書」でも良いのか?
ISO審査の正しい・上手な受け方
医者・先生・経営コンサルタント
・審査員は、対場を悪用して、絶対に相手を言いくるめてはならない
本物のISOマネジメントシステム
導入とは?
ISO14001で電力5%削減
などという目標をかかげているがこんなインチキなものはない。
文書化(マニュアル化やルール化)は固定化ではない。大きな誤解だ

望ましいISO教育について

環境側面とは直接影響とは
間接影響とは?
ISO14001、9001マネジメントシステムでの記録の意義
ISOの審査や内部監査ってどういうことを審査されるか?

ISO審査でのこんな話
ISO14001社内環境監査についてのご質問
ISO9001やISO14001認証機関はJABをはじめ各国の適合性認定協会
の認定を受けている審査機関であればどこでも良い
各国のISO適合性認定協会
ISO14001認証後のマークなどの表示について
ISO1001認定適合事業者産業分野別件数
■ISO14001環境マネージメントシステムでやること
■ISO9001と14001を一緒に取得したいという要望が急増していますが、簡単にできると思うと大間違い
■ISO認証取得のために総費用はいくらかかるのか?
わからない場合は当社に確認下さい。チェックします。
ISO14001で「法令(法的要求事項)」と「その他の要求事項」の違いは?
ISO14001ではなぜ何でもかんでも記録
を要求するのか? 
地球温暖化は、地球を滅ぼす。ニュートンは
2060年地球は破滅すると予言しているそうですが?
ISOやマネジメントシステムは、厳格さが要求される
。完全なる集合体を目指せ
■ISOコンサルタントの選び方

ISO14001を中心にした最近のISO認証取得の動向

@日本国内取得件数
JABのホームペイジによりますとかなりの件数の認証取得が完了しつつあります。
・ISO9001:53,033件(やや収束の方向)
・ISO14001:22,840件(まだまだこれから増加

A当社の引き合い・受注状況
・ISO9001と14001合計では、やや増加/横ばいで依然活発です
・但し14001のほうがかなり増えています。しかし9001の受注も減少はしていますが、継続してあります
B審査員の審査の質
審査の質は、やっとそれなりに良くはなっていますが、質が上がったというより、一昔前のように、非常識でとんでもないことを言う審査員が相対的に少なくなりレベルが揃ってきたということです
Cコンサルタント費用
ISO14001について言えば、今から8年前に比較すると1/5以下に値下がりしています。価格は100〜250万円の範囲です。まあ大方の意見としては、目下

130〜160万円近辺が最も適正な価格

のように思います。ちなみに当社は128万円〜です。あまりに高い又は安いのは要注意です(高いのは固定費負担で内容も盛り沢山でやたらと難しいのが多い/安いのは手抜きが多い)
D審査費用
それほどではないにしろ審査費用も下がっています。理由としては、審査機関が増加し、ISO14001の場合ですとJAB登録の審査機関は43あります。それ以外に外国系を含めるともう少し多いと思います。競争が厳しくなっているわけです
E審査費用の幅
審査費用は、審査機関によって大きな価格の幅があります。

大雑把に言うと倍くらいの開き

があります。ホームペイジを参照されるか、こまめに見積もりをとることをお勧めします。
例えば、初年度90万円サーベイランス20万円更新審査30万円という審査機関もあれば、120万円の40万円の60万円という機関もあれば、更にもっと高いも機関あります。無駄な経費・固定費をいかに切り詰めているかが差の原因のようです。
F審査会社の状況
新規の受注は相対的に減っておりサーベイランスや更新審査の比率が多くなっています。ご想像のとおり、審査会社の中には新規の受注がとれないところもかなり多くでてきているようです。
G審査員の仕事
ISO9001や14001については、新規の審査はそれほど増加しませんから、審査員が増えていますから、

相対的に審査員の審査の仕事は減っています。したがってベテランの審査員以外が仕事を取るのはかなり困難な状況になっており、頭打ちの状況です。当然のことですが、やがてはサーベイランスと更新審査だけになっていく運命です
H経営コンサルタントの仕事
審査同様に仕事は減少する運命にあります。ISOコンサルタントに
新規に参入して受注することはかなり困難です。相当経験があり質も価格も適正で評価が高くないと受注できないことを覚悟しないといけません。指導経験の多いコンサルタントに注文が集中するのは当然です。また今後はISO9001や14001以外のISOやJISやその他のコンサルができないとジリ貧です。(ISO22000・JISQ15000など)相当の資質や超高収益企業の実務経験やパワーのない方には、あまりお薦めできません。
IISO14001の認証取得の今後の動向
まだ取得されていない会社が沢山あります。目下そういう会社様が順次取得しようとされています。目下環境問題は非常に重要になってきていますから、顧客から受注するのに、ISO14001認証取得は、グリーン購買の観点からも重要な必要条件になっているからです。
JISO14001環境管理について
ISOを取得する企業が圧倒的に多くなってきていますから、今後は
環境パフォーマンスをあげていく必要があります。その結果を毎年きちんと環境報告書にまとめてホームペイジに掲載し、公表することが必要条件になってきます。ISOをとっただけではグリーン購買の評価を受けることはできません。むしろ環境後進企業/ダメ企業になって受注がとれなくなることも考えられます。逆に積極的に環境成果(徹底したムダ削減)を挙げる会社に受注が優先されることが十分考えられます
KISOコンサルタントや審査機関の選定
(ろくろく調べず、エイヤーで決めないことです)
そこで今後取得しようとする会社様にとって重要なことは優良なコンサルタントを選ぶことです。これを間違えると悲劇のもとです。ISOコンサルタントを選定する場合、この頁
にもありますが「ISO14001を成功させる条件」を参照して選んで下さい。
審査機関はコンサルタントに相談し、価格・品質の適正な機関を紹介してもらって下さい。費用が安いからと安易に選ぶとまたは逆に高いから大丈夫だなんて思わないことです。コンサルタントと直接会い話しを通じてきちんと評価して下さい。そうしないと大変なことになりますのでご注意下さい。

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ISO認証取得を始める企業様の素朴な疑問
ISO認証取得を始める企業様が心配されることが幾つかあります。

@当社みたいな知識も経験もない会社で取得できるか
(■)経験・知識・人材・キャパがない企業様の場合でも、標準ツールや適切な経営コンサルタントを使えば十分可能です。

AISOは、難しいことではないのか
(■)当初は難しく感じますが、本質的には当たり前かつ簡単なことです。慣れればかなり常識的なことばかりです。

B仕事に差し支えないか
(■)欲張り過ぎないこと・膨大な文書や記録をつくらないこと・高度な手法を用いないこと等やり方次第です。大企業の真似をせずコンパクトなものにすることです。なお当社では、御社のISO取得企画だけの支援もやっています。きっちり計画して始めるほうが良いですよ。そうしないで大失敗する会社さんは多いですから。

C先々、重荷にならないか
(■)経営者がISOのマネジメントシステムをうまく活用すれば、重荷どころか有効適切な武器になります。

D膨大な文書や記録が必要なのか
(■)例えば当社の場合マニュアル25頁、手順書25頁くらいです。記録は、どこの会社でも最低限度のものは必要ですからどこも同じ位の分量です。。

E経営コンサルタントは必要か
(■)当社の「ISO楽取れ」などの標準ツール38万円を使い、やる気があればば自力でも可能です、又は文書だけ作ってもらう(68万円)こともできます。効率的かつきちんとやるには優れた経営コンサルタントを使うことをお勧めします。(但し、駄目コンサルは駄目・最悪)

Fどんな経営コンサルタントが良いのか
(■)先生のバラツキが大きいので慎重に先生選ぶようにして下さい。先輩企業の体験談も聞いて、先生を紹介をしてもらうのが一番です。あくまで先生個人に直接会って個人を選択しないといけません。大手経営コンサルタント会社はあまり勧められません。高く質が悪いというのが定説です。(大手は固定費大・先生の程度低い・不親切・高い)

G経営コンサルタント費用は幾らくらいがよいのか
(■)一般的に現在のISO14001で標準価格は120〜250万円です。40万円で文書を作成してくれたり、128万円で完全サポートをしてくれるのは当社や極僅かなものでしょう。

H審査機構はどこが良いのか
(■)国内・海外系どちらでも構いません。評判の悪いところは避けたほうが無難ですが、あくまで、担当の審査員個人によります。結構程度の悪い、出鱈目な困った審査員は多いようです。認定マークは日本のJABでなくともどこでも全く差し支えありません。

I審査費用は高くないか
(■)審査費用も最近は、値下げの傾向です。あい見積もりをとって、価格交渉をしてお決め下さい。なお初年度だけでなく次年度以降の審査費用も比較対比しないと大損します。

J審査はしんどくないか
(■)きちんと文書を作り・教育し・きちんと運用し・小まめに記録さえとっておけば、審査はそれほど難しいものではありません。事前準備とISO理解をお勧めします。わからないことは、審査でどしどし質問して下さい。

K経営に効果があるのか
(■)絶大な効果がありますが、日本では、一般的に経営者の活用の仕方が下手さが目立ちます。トヨタやキャノンや京セラをはじめ高収益企業は、当然のように根を下ろし大きな効果をあげています。経営者の指導力とパワー次第です。

ISO14001環境マネジメントシステム認証取得を始めようとしている会社さんからよくある質問
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ISO14001環境マネジメントシステム認証取得を始めようとしている会社さんから引き合いを戴いて、お伺いすると、たいていの会社のご担当者様から受ける質問には、次のようなものがあります。もし更なる質問がおありでしたら、村上までお寄せ下さい。(info@meico.org)

@ISO認証取得や取得後の環境管理に専任者が必要ですか?
 ●答え:専任者でなく兼任で結構ですが、担当者は2名決めて下さい。1名だと何かあった場合対処できませんし、相談相手もいません。

A取得するために今の仕事にかなりの支障がありますか?
 ●答え:有能で協力的な経営コンサルタントにお願いすれば仕事に支障はありません。経営コンサルタントなしや無能な経営コンサルタントの場合はかなりしんどいはずです。エイヤーでなく、よく支援の具体的な内容を確認下さい。

BISO取得の意義はなんですか?
 ●答え:@環境配慮企業の証明・Aユーザー等利害関係者の信頼確保・B国際標準の厳格なマネジメントシステムの定着

C費用は幾らかかりますか?
 ●答え:やり方しだいです。かなり幅があります。大雑把ですが、1年目はコンサル費用120〜250万円審査費用100〜200万円合計で220万円〜450万円、あい見積もりや内容確認が必要です。当然社員数・企業規模や環境負荷によって金額は、違いますので実際には、数社の合い見積もりをおとり下さい。

D取得後の費用はいくらかかりますか?
 ●答え:毎年審査があります。1,2年目は30〜60万円3年目は60〜120万円この繰り返しになります。これも、社員数・企業規模や環境負荷によって金額は、違いますので実際には、数社の合い見積もりをおとり下さい。

E取得後の維持管理は何をやるんですか、すごく時間をとりますか?
 ●答え:初年度は大変ですが、次年度からは運用するだけです。主に法令遵守・運用管理・改善活動・マネジメントをISO規格の要求に基づいて継続的に実施することです。もっと大胆に言えば環境改善と管理をしっかりやればよいのです。マニュアル等に基づいて、きちんとやりさえすればそんなに時間をとることはないと思います。兼任で、20%くらいの業務量アップでしょうか?但し当初3年くらいは慣れていないために、倍くらい手間がかかります。

F認証審査で不合格になることはありますか?
 ●答え:自力でやったりして、よほど出鱈目でない限り、まずあり得ません。

G地方工場は対象に含めないといけませんか?
 ●答え:含める必要はありません。企業さんの任意で決めることができます。

H営業所は対象範囲に含めるのですか?
 ●答え:含めてもよいのですが、一般的に地方の営業所については含めません、しかし同じ敷地内にあれば含めるのが普通です。

I監査員の教育はどこでしたらよいのですか?外部セミナーの受講が必要ですか?修了書が必要ですか?
 ●答え:社外の高く難解な無駄なセミナーを受講する必要はありません。社内で経営コンサルタントや能力のある方が実施すれば結構です。修了書は、経営コンサルタントや会社自らが作成し交付すればよいのです。注意することは、当初、難しい専門的な知識を沢山教わっても理解できないはずです。当初は、できるだけ実践中心にしましょう。

J改善をどんどんやって、もうやることがなくなったら目的・目標はなくてもよいのですか?
 ●答え:もし全くなくなったらしかたがないのですが、ISOでは継続的改善を要求しています。例えばトヨタの徹底した無駄取りのように真剣に改善をする会社であれば、改善は無限にあると思います。また環境配慮製品設計などもどしどし取り組んで下さい。社内のことでなく地域社会や環境対策への支援、社外の間接影響を含めれば環境改善の課題は無限です。更に業務効率化やムダ取り、業務改善、品質改善や売上げ向上なども環境目的・目標になり得ます。(改善は無限なりと思いますが、必要なのは経営者の熱意や迫力や信念でしょうね。雑巾は絞れなくなってからでも、まだかなり絞れるとか、ゼロコストまで追い込めとも言いますから)

K環境法令が守れていないと審査に受かりませんか?
 ●答え:日本では、法令遵守ができている会社は少ないですが、環境法令遵守は絶対条件ですので、是非きちんとやって下さい。もしいい加減ですと、当然ですが、不適合になる可能性は大きいです。まず該当法令の調査と遵守状況の確認を行い、きちんとした是正計画がありきちんと是正することが明確で、是正必達を条件にすれば不合格になることはありません。

ある会社でのISO認証取得について社長と村上氏の会話
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・社長「そろそろうちの会社もISOをとらんといかんな、村上君、君はどう思うかね?」
  村上「そうですね、最近は、ISOはどこの会社もとっていますから、うちもそろそろですかね」
・社長「君もそう思うかね、それじゃ早速調べて企画書を作ってくれるかね」
  村上「わかりました早速かかります、ところで社長、ISOには9001品質と14001環境があるんだそうですが、どっちを取りましょうか?」
・社長「そうだな、うちは仕事の質が今一歩だから品質9001のほうが良いではないかね?」
  村上「でも最近は、環境に配慮しない企業は、世の中から評価されず、場合によってはボイコットされるという話を聞いたことがありますが」
・社長「へーそうかね、でもうちの仕事は環境とはあんまり関係がないし、公害も出していないしなー」
  村上「社長最近は公害を出していないからそれで良いのではなく、温暖化防止、グリーン購買、省エネや省資源、リサイクルなど環境問題の範囲は広くなっていて、当社も関係ないとは言っておられないようですよ」
・社長「君、忙しいのに、結構勉強しとるなー、やはり君にやってもらわんといかんなー」
  村上「最近は、環境番付なんてのが年1回発表されて、あまり低い会社は、社会責任を果たしていないという評価になるらしいのです、その結果株価にも影響するということらしいです。エコファンドというのをお聞きになったことがおありでしょう?」
・社長「おおそうかね。そんなことまでになっとるかね、環境ISO14001も無視してはいかんと言うわけだね」
  村上「そのとおりです、社長もさすがご理解がお早いですな。2003年末に大手企業は取引先にISO14001のマネジメントシステムを構築するように指令しているようです、そして2004年からは、いよいよ本格的にグリーン購買というのが始まって、いかに品質や価格が良くても、環境に配慮しない会社は取引から除外されるんだそうです」
・社長「ええー、嘘だろー。そんなことがやられようとしているのか?」
  村上「社長、地球温暖化によって今世界では急激で深刻な環境破壊や気象異常や島の水没・人に感染するウイルスの発生や難病・奇病まで発生しているのはご存知ですよね。即ち環境問題は、地球自体の生命にかかわるもっと大きな課題だということなのらしいのです」
・社長「ああーそうかね、そういえば、よくよく考えると、地球ががたがたになっては、大変だな、ということは環境問題は企業経営に無縁ではないというわけか、ところでISO14001は難しいんではないのか?」
  村上「確かに難しいらしいです。特に当社は全くやっていませんから、でもやっていないということは、企業として環境に配慮していない企業ということで、その点が当社の欠陥、ウィークポイントであることになるのです。またコンサルタントに指導をうければ、かえって馴染みやすい取組みやすい問題であるということらしいのです」
・社長「環境問題だから社員も関心もあるし、身近な問題だから協力も得やすいかもしれんな、しかも省エネ、省資源、リサイクルということは経費削減にもなりそうだね」
 村上「あるコンサルタントは、環境の実務経験も豊富で、文書等は、ヒアリングだけして全部作ってくれるんだそうです。またそれらの文書は分量も少なく簡便なもので運用しやすくできているんだそうです」
・社長「そうだな、ISOをとるのも良いが文書や記録を作るのに手間ばっかりかかって、肝心な効果があまりあがらないという話を聞くなー」
  村上「文書や記録、資料は全部パソコンに入れてあり、全部パソコンで運用できるようになっていて、そこら辺の事務手続きも少ないということですよ」
・社長「ああそうか、それは結構だ、ところで、ISO9001とISO14001はどのくらい違うんだ?」
  村上「マネジメントシステムという観点では、ほとんど同じものであって、全く違う異質のものではないということです。だから両方を別々にやるより、一方を構築してそこに安全も品質もコストもあらゆる管理を統合して一元的に運営するのも一つの手らしいのです」
・社長「なるほど、それならとりやすいほうをとって、その上で拡大していってもよさそうだな、ISO14001をとっておけばISO9001を次にやる場合も楽かもしれんな」
  村上「そのとおりです、もしどうしてもISO14001とISO9001の両方の認証が必要であれば、順次取り組めばよいと思います。しかし二つも取得する必要がないのであれば、ISO14001に順次安全や品質を上乗せしていけば良いと考えます」
・社長「ISO9001をやれば品質向上になるのではないか?」
  村上「確かにそういうことも期待できますが、一般的にISOを取得すること=すぐに品質向上にはならないということです。肝心なことは、ISOをとろうがとるまいが、現実の品質問題を管理・改善することが先決のようです。ですからISOをやっても当面はかえって手間がかかり、肝心の品質改善がおろそかになる場合もあるらしいのです。」
・社長「ということは当社はどうしたら良いのかね?」
  村上「コンサルタントの先生が言うには、当社の場合ISO9001を取得するよりもまず品質管理体制や改善活動などの基盤作りからやっておかないとISOは重荷になるだけということでした」
・社長「なるほどそういえば、当社はもう少し足元をしっかりせんといかんかもしれんな」
  村上「対外的や営業面で、ISOを取得することが必要であれば、まずISO14001を取得して、環境に配慮した会社ということを社会に表明し、かつマネジメントシステムに慣れておくというストーリーはいかがでしょうか?」
・社長「なるほど、そうかもしれんな。少し考え方が変わってきそうだ。ところでどこのコンサルタントに頼むんだ。大手の良いコンサルタントは見つかったのか?」
  村上「実際にすでに取得した企業やコンサルタントに聞くと、大手のコンサル会社は、意外に質が低くかつ価格も高いということで評判が悪いらしいのです。また大手のコンサル会社の場合、小さい企業に対しては、あまり優秀なコンサルの先生を派遣しないようですし、契約後のフォローも先生まかせでいい加減だそうです。」
・社長「本当かね?でもそうだとしても、小さいコンサルタント会社はどこが良いか分からんではないのか?」
  村上「あるコンサルの方が言うのは、そういう優秀なコンサルタントを専門的な立場から、一人づつ吟味・評価して厳選した先生のみを安価で派遣してくれるというのです。固定費をかけていないので、安価で質の高い支援を提供できるというのです」
・社長「なるほど、固定費をかけてない分、安くしてくれるというのは素晴らしいな、我々の必要なのは、有能な先生そのものだけだからなー、ところで、君は忙しいし、環境についてはずぶの素人だができるんかね?」
  村上「ええーその先生が言われるには、文書や記録類なんかも、はじめはほとんどヒアリングだけで先生が作ってくれるそうです。我々はそれを勉強し具体的に運用しさえすれば良いようです、その先生が言うには”大工さんの場合、お客さんにのこぎりやかんながけや釘打ちをやらせないように、ISOでも文書作成はコンサルがやります”と言っておられました」
・社長「なるほど、そうかもしれんな、客が家建てても満足な家は建つわけがないはなー」
 村上「ところが一般的なコンサルタントは、見本をくれるだけで、次回までやっておいて下さい。そして何回も来て、それを手直しするらしいんですが、まともなものができるわけがなく、訪問も20回以上になり、手間もかかり、事務局は大変苦労するとのことです」
・社長「ところで、会社としてISO取得企業だとアピールできるから取得さえすれば良いんだろうね?」
 村上「実際には、顧客や役所の圧力で取得さえすれば、どんなもんでも構わないという会社が多く、その結果、ISOは役立たないものとされてい面があるようです。特に最近小規模の建設業さんがそういうやり方でISOを取得したために、最悪の状況になっているという話も聞きました」
・社長「でも企業としては取得さえすれば良いわけで、実質的な効果は期待しないほうが良いのではないのか?」
 村上「いやそんなことはないそうです。ISOのマネジメントシステムの精神は例えば優良企業のトヨタ・京セラ・ローム又ゴーン氏率いる日産も経営の基本になっていて、きちんとした経営管理という面で不可欠なものになりつつあるようです」
・社長「なるほど、君はそこまで考えていたか。結構やるじゃないか」
 村上「これからの若い世代が荷っていく管理というのは、従来のエイヤー式の管理や皆でワッショイワッショイとただ頑張るだけの管理では、うまくいかないとコンサルタントの先生も言ってました」 ・社長「ということは、やり方によっては十分企業を良くすることになるというわけかね?」
 村上「そのとおりです、従業員にISOのマネジメントシステムを理解させて、経営をスムーズかつダイナミックにすすめられる基盤をつくることが大事だということらしいです。ISOを真剣にやる/やらないは、企業間に大きな力の差も生み出しかねないということだそうです」
・社長「君も凄く調べたね。それじゃ俺もまたいろいろ調べてみるし、コンサルタント会社やISOを取得した他の企業を調べたり、見積もりをとってみてくれんか」
 村上「わかりました、それでは、来月までに更に調べて次回の経営会議で審議できるように段取りします」
・社長「そのせんでやってくれるかね、大変だけど、失敗や悔いのないように、事前によくしらべて、皆で検討できるように努力してくれ」

559ISOをはじめ管理活動は、「認証を取ればおしまい」というような意識付けする経営者は最低です。そんな安易な姿勢を社員は見抜き、そんな姿勢のリーダーには真面目についてきません

ISO14001キックオフにあたって
環境側面の洗い出し・評価、環境マニュアルや手順書などの文書がほぼ完成すると、全従業員を巻き込んで環境管理活動が開始され、ISO認証取得を目指して具体的な活動が始まります。初年度から従業員に完璧を求めるのは無理なんですが、ともすると最初から難しいことを教えたり、完璧を要求し勝ちです。
その結果は、本審査が終わり認証取得ができると、「ISO14001は終了しました」という感覚になってしまい勝ちです。その結果、その後、尻つぼみの事務局主体の活動になってしまう傾向があり、せっかくの素晴らしいマネジメントシステムが機能せず成果もあげられません。
最初1、2年は、むしろ初心者として無理なことを要求せず、3年くらいかかてレベルアップ・洗練化していくというポリシーを持ち従業員にもじっくり、理解させ浸透させて行くことが大事なんです。そうすることで、アンチISO派やISOには関わりたくないという気分を植え付けないようにすることが出来るのです。例えば監査員教育なんてものをむずかしい外部セミナーに参加させただけで満足していると、受講した監査員の人は何も理解もせず、そのうちすっかり忘れてしまったなどということにもなりかねません。初年度の監査は経営コンサルタントと事務局主体でやるべきですし、むずかしい外部セミナーなんかを受けないほうがよいのです。外部セミナーは2年目以降ある程度運用経験をしてから受講させるほうが効果はあがります。全てが同様で初年度からできもしないことをあれこれやり過ぎると失敗の原因にこそなれ、成功しませんよ。ISOの審査員もはじめから「あれもこれも」と要求しがちですが、「あんたゴルフ始めてすぐにコース出られるのかい?」と言いたくなるのです。そういうせっかちな審査の姿勢が結果的に「間違ったゆがんだISOを普及」させることになってしまうのです。
「デミング賞やISOの認証が、1年で終わり」という印象を与える審査認証方式に問題がありそうです。運用の成熟度でAA・A・B・C・Dなどとランク付けをすることも必要なんでしょうね。
それと審査で不適合を受けないようにしようなどと考えないことです。「初心者が全く不適合を受けないことのほうが異常なこと不自然なことではありませんか?」沢山不適合をもらったら良いんですよ。
「早くISOは取りさえすればよい」なんて考える経営者は、そのうち「ISOは役ちませんで」とあちこちで口にすることになるのです。 そんなことを言うのは、ご自分の無能さを言いふらしていることになるから、くれぐれもご注意下さい。
なにしろゆっくり育てるという感じで経営者はISOを運用するように関与していくべきです。
1.キックオフ=船出のことです(サッカーのボール蹴りだし)
2.船の名前=ISO14001第一環境丸
3.船ですから他にも転用できます(→経営用・品質用・安全衛生用・・・)
 ・遠洋航海のちゃんとした機能は立派に備えています
 ・一号船ですからごくシンプルな船です
4.船主=社長様です
5.設計・建造指導=関西ISOシニアコンサルタントネットワーク村上和隆
6.建造=御社の環境事務局の方です
7.船長=環境管理責任者です
 ・副船長=環境事務局の方です
8.船員=素人ばかりです(盛りだくさんのことや高度のことを最初からやろうとすること自体が無意味で無謀なことですよ)
 ・まず最初はキャプテンの指示に従って無理せず始めて下さい
 ・あまり高度なことをやろうとしないで下さい
 ・まず船を確実に乗りこなすことを第一として下さい
 ・船の便利さ・楽しさを知って下さい
 ・経営及び個人の仕事の進め方のあらゆる面に応用して下さい。
 ・皆様の乗り易い船に改造して行って下さい
9.初年度審査=新船の基本性能・機能検査をします
 ・今年と来年以降の審査は内容はかなり異なります
 ・来年以降は運行状況の確認検査が主になります

ISO認証取得)するには?
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最近小さな企業様でISO認証を取得しようとする場合が増加しています。そういう企業様は、いろいろ調査されるのですが、基本的にほとんどわからない状態で調べていますので、調査された企業様でも、かなり理解がいい加減な段階で判断されることが多いように思います。不思議なのは、私の聞く範囲では、最も駄目なコンサルタント会社を選んでしまう企業様が多いことです。何故か、あまりおすすめできない経営コンサルタントを選んでしまうことが多いのです。話巧みなコンサルタント会社の営業さんに難しいことを言われたり、まんまと騙されてしまうのです。私の場合はコンサルタント兼営業をやっていますから、真実のお話を具体的事例を用いて丁寧に説明するのですが、どうもお客様の理解が不十分のために、私のような丁寧な説明より、ことば巧みな営業マンにだまされる方のほうが多いようです。ISOの場合企業様がわからないことを良いことにして、素人をまんまとだますのです。こういことは誠に残念です。医者と患者みたいなもので、よくわからないから、名前や格好や偉そうな話に気をとられて、エイヤーで決めてしまうようです。

是非、いい加減な理解のまま、簡単に決めないで、とことん納得いくまで何回も呼び付けて確認しましょう。
企業様がISO認証を始める場合に気をつけることを次ぎに紹介します。
  @指導費用は精々180万円くらいまで、当社はISO14001は128万円〜、ISO9001は138万円〜
・高いから良い指導は当たり前のはずですが、感想をお聞きすると、高かったにも拘わらず内容は
 最悪でしたというお客様が
・すごく多いのです。被害者はお客様です。高い金はとられるは、ひどいシステムは押し付けられるは、
 踏んだりけったりですね
  A文書は作成してもらうほうがよいでしょう、自力で作るのは無理があります
  B期間は6〜8カ月(長いほうが無難ですが)
  C訪問指導は12回くらい(審査立ち会いは不要です)
  D教育も指導費用の範囲でやってもらいます(社外の高額なセミナーはやめましょう)
  E事務局は2名ないし3名体制でやりましょう
  F文書や資料はパソコンのデーターでもらいましょう
  G審査機関はどこでも同じです、むしろ大手は、避けたほうが無難
  H審査費用は最大50万円くらいの差があります、相見積もりをとりましょう。総予算は初年度30名
  くらいの企業で200〜240万円
  I先生の指導が納得いかない場合は、早めにことわりましょう。そうしないと不幸な事態になってしまいます。
  J経営コンサルタント会社は大手はやめたほうが無難、専門家の人に優れた先生を選んで紹介して
  もらうのが良い
  K経営者や取締役、部課長も積極的に勉強し参加しましょう

その他質問は、どしどし遠慮なくして下さい。具体的には、訪問してパソコンで実際にどういうことをどう
やるかをご覧戴けます。中途半端な理解でなくきちんと理解してから役立つ先生を選び開始しましょう

ISOシステム構築を社内で独自にやったがうまくいかなかった。どうしたらよいか?
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コンサルタントを導入しないで独自にISOのQMSを構築取得する場合に、事務局の担当者として必要なことは
 @ISOの要求事項を十分に理解していること
 A実務に精通していること
 BISOの文書や記録の事例を豊富に持っていること
 C企画力のあること
 D従業員全員をひっぱっていく能力のあること
 E文書作成・説明能力・教育指導能力があること
 F経営マネジメントについても見識や経験のあること
この全部を持ち合わせていれば会社が独力で構築し、認証取得し、運用を継続し効果をあげることも可能です。
しかしこの中の幾つかが欠けている場合は、当然ですが、うまく行きません。
言い変えますと社内にコンサルタントと同じレベルの従業員がいれば可能ということです。
独自構築には、どちらにしろコンサルタントレベルの人材が必要なんです。もしおられない場合は専門家を外から導入するのが良識というものです。そうしないとおんぼろの家を建てて、不便や不快に耐えて住み続けるようなことになってしまいます。
ISO1を独自にやるのは結構ですが、多くの場合に失敗するのは、担当者の能力が欠けているのに無理にやってしまうからです。
社長様が社内でやることを方針として打ち出すことは良いのですが、社長は、はたしてそれで満足の行くものができるかを冷静に評価しないといけません。
例えば、
@設備開発・加工・製作の能力が欠ける人に設備を開発・設計・加工・組み立させた場合、
  完成した設備は、故障し、不良品を作る欠陥設備になってしまいます。
A素人に、大工仕事をやらせ家を建てさせるようなものです。とんでもないお粗末な家が建つはずです。
社長が、担当者の資質や能力を自ら客観的に確認・評価せずに、なんとなく社内でやったほうが良いと考えることがあります。
素人の設備屋が作った設備や素人が建てた家は、欠陥設備であり欠陥住宅になってしまうのは当然のことです。そういう危険を評価されていないで、無謀にも社内の素人に命じてしまうのです。
だから社長から任命された素人のISO担当者が悩むのは当然で、素人が立派なISOのマネジメントシステムを構築し運用することを期待するほうが無理なことなのです。
しかし社長はど素人に家を建てさせるようなことを指示されてしまうわけです。しかも1年という短期間に命じることが多いのです。
 「自分達で作ったほうが会社にあった良いものができるし、費用も少なくてすむ」
そもそもおかしいですよね。「素人の社内の従業員に作らせたほうが素晴らしい運用し易いものができる」的なことを安易に信じてしまうのですから。
しかし不思議なんですが、こういうことは外多くの会社の社長様が犯しがちな誤りなんです。現実に失敗されている会社を数多く知っています。それは、おぞましく、ひどい状況です。
冷静に考えると明らかな矛盾ではありませんか?
当社MEICOの場合は、プロが128万円でシステム構築(文書作成)をして差し上げるのです。ややこしいことは専門家に、社内へのマッチングは社内の担当者と分業したほうが良いのです。
プロが関与すれば、当然短期間に完璧に近いものが容易かつ短期間に出来上がりますし、従業員の協力がスムースに得られます。
社内で独自に構築した場合、システムは欠陥だらけ、素人の事務局がわけもわからずやっているのですから、当然従業員の方々も、もっとわからないのは当然です。
実を言うとそういうことで悩んでいる事務局担当者が被害者なのでなく、会社自体が被害者なんです。だって欠陥システムを構築し導入してしまったはずですから
会社はその問題の多いシステムと今後長いおつきあいをしていかないといけないわけです。
事務局員はむしろ幸せな方なんです。なにしろ苦労して独自にシステムを構築し審査まで受けることを体験できたのですから
でもそんなことを冷静に言っとれないわけで、担当者としては自作のシステムでISO活動を運用していかないといけないのです
素人が作った家と同様に、あちこち直しながら何年かは、修繕・リホームしながらやっていくしかないのです。
審査も合格し、一応それなりのものは出来上がったのでしょうから、全く駄目というわけでもないかもしれません。
担当者の感想は、「苦労して作り上げた自信のないシステムを、運用していく自信もない」ということなのでしょう。
真から解決ということをしたいのであれば、プロのコンサルタントを入れるしか方法はないと思いますが、社内だけでやっていくのであれば、覚悟して従業員と戦って行くしかありません
欠陥の多いシステムを望ましいものに近づける努力が必要です。事務局が無理押しでやると、事務局の考えが完璧であれば良いですが、そうでなければ間違ったものを従業員に押付けてしまうことになってしまいます。
一度事務局員としての意見・考えを、社長にお話し、コンサルタントを入れて建て直しを図るのか
あくまでこのまま、素人考えで独自でやりとおすのかを決断して戴くべきだと思います。
社内で作ったシステムが満足のいくものかどうかを、審査員に確認することも、判断材料になると思います。
まあ一度プロに見てもらって、これで十分いけるものということになれば、自信をもってどんどん進めていけばよいと思います。
ISOのシステム構築でよくあるケースが3つあります。
@独自でやって失敗するケース
Aコンサルタントを入れてやるが駄目コンサルタントのために失敗するケース
B優れたコンサルタントを入れてやって非常にうまくいくケース
私は、やはりBをお勧めします。

ISO14001で文書や記録は、「電子文書」でも良いのか?
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       ISO認証取得をした企業では、膨大なファイルがあるという印象がありますが、今は日本でもパソコンで仕事をする会社がほとんどになっていますから、ISOもパソコンに文書や記録を保存するのが、主流になりつつあります。ISOでは、電子文書でも良いことが規定されています。どしどし電子文書化して下さい。以前から高額な専用のソフトもありますが、最初から完璧なレベルを目指さずに、エクセルやワードで簡易なシステムで運用されることをお勧めします。
そこで一体ISOではどんな文書や資料が必要かを紹介しましょう。
以下の内容をパソコンのホルダーを作り、例「環境マニュアルH15.xls」のようにファイル名をつけて管理すれば良いでしょう。廃止文書も3年くらいは保存しておくことが必要ですから、廃止文書保存というのも一つの資料になります。

   資料=文書+記録+その他資料
1.環境MGS文書記録
      @文書=
      ・マニュアル
      ・手順書(最近はマニュアルの下位規定を作らず、全てマニュアルに入れ込むことが多い)
      ・様式(下位規定のかわりに様式を準備しておけば管理はやりやすくなります)
      ※(チェックリスト)
      A廃止文書
      B記録=
      ・環境側面記録
      ・法的及びその他の要求事項記録(法令等の最新版:インターネットでも良い)
      ・方針・目的及び目標・環境管理プログラム(計画)記録
      ・体制及び責任記録・環境委員会や専門部会記録
      ・訓練、自覚及び能力記録
      ・コミュニケーション記録
      ・文書管理記録・配布先記録
      ・運用管理・監視及び測定・緊急事態への準備及び対応記録(廃棄物・省エネ・大気・水質・騒音・・・・・・)
      ・点検及び是正処置記録
      ・環境管理システム監査記録
      ・経営層による見直し記録
2.環境MGS資料
      C環境教育テキスト=
      ・環境手引き
      ・環境ISO
      ・環境保全
      ・環境法令
      ・環境知識
      D環境情報
      E環境報告書
      F其の他環境資料

電子文書の運用は各企業のパソコンの状況に応じてできる範囲でやればよいでしょう。一応以下のようなことを考慮してやり方を決めておいて下さい。
  ・当然実行部門には、パソコンがあり、誰にも画面で常時内容確認ができるようにしておくことが基本です。
  ・押印は、名前と日付を赤で所定の場所に押すようにしておけばよいでしょう。
  ・もし厳格にやる場合は、特殊文字で名前を作り、その人だけしか押印できないようにするとかしてもよいでしょう。
  ・また資料を勝手に改ざんされないようロックもきちんとしておきましょう。
  ・正式文書は、赤で正式というような文字を明示するようにしておけば良いでしょう。そしてプリントアウトができないようにすることが大切です。またはプリントする場合は「無効」という赤の表示をつけるようにすれば良いかもしれません   
 ・廃止文書は、「廃止」及び日付の赤の明示をしておきましょう

当社ではすでにエクセルで電子文書化して運用するやり方で指導していますので、お客様にも電子文書の形で、お渡ししますので、いちいちプリントアウトして多くのファイルを作って管理する必要はありません。ご覧になりたい方はご用命下さい。パソコンを持ち込んでご説明します。あまり高度の機能はありません。エクセルそのもので、ごく簡単なものですから、かえって誰でもすぐに使えます。どうぞ気軽にご用命下さい。


  ISO審査の正しい・上手な受け方
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ISO14001環境マネジメントシステム構築の支援において初期調査が完了し、文書ができ、教育し、運用にはいり記録を残し、監査をしてというようになっていよいよ外部認証審査になると、会社の皆様は非常に不安になられます。
「審査っていうけどきちんと回答できるだろうか?」実際の話をお聞きすると大半の会社では、審査で適切な回答をされスムースに審査が進行することは少ないようです。
審査終了後の感想は次のようなものです。特に有能な審査員に当たれば幸いですが、ほとんどの会社さん大概、審査員を御指名しませんからとんでもないひどい審査員が来られているはずです。そうなると最悪の状況になる場合が多いのが悲しい現実です。
そういう意味では良い審査機関良い審査員を指名するのも大切なことです。

@審査員の質問の内容がわからなかった
A審査員の質問が難しかった
B質問に対して、回答が思いつかず、すぐに出てこずにドギマギしっぱなしであった
(注意:ISO審査は試験じゃありませんよ・答えを考えてどうするんですか?文書や記録は目の前に全部あるじゃないですか!それらを見て答えればいいですから、難しいことなんかあるわけないでしょう))
Cいざ審査を受けると自分で作ったはずのシステムを理解できていないこと気づいた
D審査員の指摘の内容がわからなかった
Eなぜそんな指摘を受けるのか理由すらわからなかった
F更に、審査員の指摘に対してどう是正したらよいのかがわからない
G審査員がこわかった。質問のつど冷や汗が出た
H緊張してドット疲れた、もう二度と審査は受けたくない
Iさあ不適合は沢山の観察に対してどう是正したらよいのか全く目処がたたない
J来年の審査はさぞかし大変だろう
Kもう自信を失った、誰かに早く委譲したい

ところが当社が支援するお客様の場合は、ほとんど以上のようなことがありません。それは当社の支援のやり方がうまくできているから審査当日もそれほどあたふたされないからです。お客様によっては、審査がどうなったかとか審査を終わり合格しましたも言って来ない会社さんもあるくらいです。それほどスムースに審査が進行しているということなんです。

@審査員というのは先生でなく、不適合を指摘する。ただそれだけの人である
A審査員はこわい人ではなく実態を調べに来るだけのことである
B卑屈にならず自分の作ったシステムは完全であるという自信を持つ
C審査員に指導をしてもらうという考えは、大いなる間違いです。「指導して下さい」などと一切口にしてはいけません
D質問に対していちいち頭で考えて答えない。文書にもないことを、勝手に自分でいい加減なことを回答しない
 これがもっとも多い勘違いです。
E質問されたことは必ずどこかの文書・様式・記録にあるわけですから、どこに定めてあるかを審査員に示せばよいのです
F更に詳しい質問に対しても、基本的に文書のどこの文章や表に記述してあるか場所を示すことが先決です
G説明は文書や様式や記録を見せて審査員に見てもらいわからない点だけを更に質問してもらう
H不適合みたいなことを指摘されたら、その根拠・不適合の具体的事実・何をどう直すべきかがわかる迄確認する
I不適合や観察に安易に妥協せず、自分が理解し納得できるまで、とことん時間をかける。無駄で負担ばかり増えるようなことを安易に受け入れない
J観察については基本的には受け入れないという姿勢で、「なるほどこれは受入れるべきでシステムが改善されるなー」と納得することだけを是正して行く(審査員はかなり自分流や難しいことをを押し付けたり、ちっぽけな会社ではやる必要もない事迄、観察として盛り沢山指摘してきます)
K姿勢はまっすぐに、目線は審査員より上、審査員の審査を疑うくらいの姿勢で臨む、昼食はせいぜい980円くらいの弁当にする、夜の接待はしない。審査員を甘やかしてはいけません。JAB傘下では、原則的に華美な接待は禁止されています。

当社では、審査に先立って社内監査を経営コンサルタント指導のもと、きっちりやっております。この内部監査は外部審査のリハーサルを兼ねきちんとして説明や回答のしかたを伝授することにしています。
こういうことはISOの審査だけに限らず、何事においても、自信なさそうにオドオドしてやるのではなく、自分が主体となり、堂々と自信をもって納得するようにやることが肝心です。「審査のために法外に高い金を払っている」をお忘れなく。

医者・先生・経営コンサルタント・審査員は、対場を悪用して、絶対に相手を言いくるめてはならない
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ISOの審査を、経営コンサルタントの立場で、これまで何十件と受けてきましたが、どうも審査とはいい加減なものです。これは医者や先生や経営コンサルタントにも言えることなんです。要するに偉い人ほど、十分な説明もせず、自分勝手な言い分を相手に押し付けて平然としてしまいがちなものなんです。医者:「癌です。切除が必要です。」患者:「切らないで直りませんか?」医者:「無理です、どうしますか?貴方のご希望どおりしますが。」患者:「よろしくお願いします」というように、患者はわからぬまま承諾してしまうものなんです。双方どちらにも責任があるんですが、医者も一方的な発言だけで、相手の疑問を掘り起こしてまで相手にいろいろ情報を与えようとは考えてもいません。むしろ、質問すると「煩い奴だ」とばかりいい加減な答えに終始し、「お前さんに何がわかる、俺の言うとおり、うんと言いさえすれば良いんだ」と早く相手を言いくるめ、話を終えたいとしか考えていないものです。役所の受け答えみたいなものです。「教える立場・偉い立場」と「聴く立場・知らない立場」の場合あきらかに前者は、相手をいかに早く言いくるめて、黙らすかしか考えていません。
だからISOの審査を終わって受審の企業のご担当者に、「審査員から指摘された内容を理解できましたか?」と質問すると、「ほとんどわかりませんでした」そして私が確認をしていくと確かに全く理解していないのです。そこでえんえん経営コンサルタントが解説するんです。そうすると、ご担当者は「よくわかりました」と言われるのです。こんな馬鹿げたことがあるのです。よくテレビの健康相談室なんかで「かかりつけの医者がこう言っていましたが、大丈夫でしょうか?」などと質問をする方が多いのですが、実際に診察もしていないテレビの先生のほうが、よっぽど凄くわかるように説明してくれるのです。これっておかしいですよね。「なぜ、高いお金を払って診察してもらっている先生の話が理解できなのでしょうか?」医者に行って、私も同様なことを実感します。非常にけったいなことなんですが、かかりつけの医者の説明は、かえって理解できないことが多いのです。偉い人間というのは、どうしてもっと相手の立場にたって理解できるようにきちんとした説明をしないのでしょうね。その根底には、「俺が正しい、俺の言うとおりにしろ」という基本的な態度が染み付いているからなのです。
@審査基準が曖昧
A審査員のバラツキ
B審査員の能力
C審査の目的を逸脱
D受診側の立場・状況の無視
E初めから、こうだと決め付けている
F対話の姿勢が欠如
G審査員の人間性・人格の欠如
H審査員の経験の巾・奥行きの無さ
I決めた時間内に終わろうとする
J相手に徹底理解をさせようとする誠意の欠如
Kわかりやすい説明能力の欠如
こういうことは医者にもあてはまりますが、偉い人や自分が偉いと思い込んでいる人の常です。国会議員や役人なんかもこの典型です。最近、偉い人と付き合につれて、つくづく、”世の中で偉い人と言われている人”には碌な奴がいないことがわかってきました。最近、患者に対する医者のいい加減な説明や横柄な応対が問題になっていますが、ISOの審査もご多分に洩れません。一般の人は、勇気をもって恐れず、堂々と、権威に対して厳しい目を持って下さい。
@なぜ、どこが不適合なんですか?
AISO規格のどの要求事項に反するのですか?
Bどういう不都合が生じるのですか?
Cその不都合は、そんなに深刻な問題ですか?
D当社は、このやり方で何ら不都合を感じないのですが、それでもいけませんか?
E少し手直しするくらいではいけませんか?
F例えばこういう簡単な是正処置ではいけませんか?
G本格的に是正するとして例えばどんな是正処置が考えられますか?
Hその是正処置によって本当に不都合がなくなるのですか?
Iそんな面倒なやり方は当社では困難です、他にもっと簡単な方法はありませんか?
Jそんな難しい手間のかかることをやらないといけないのですか?そんな面倒なことをISOは要求しているのですか?
Kもし納得できない場合は、「不適合という結論や貴方の説明は納得できません。もっと御時間を戴いて徹底的にご説明下さい」
というようなやりとりを是非お勧めします。子供のように「なぜ」「なぜ」「なぜ」とわかるまで質問攻めにして下さい。高い審査費用を支払っていることをお忘れなきよう。審査員は偉い人ではありません。審査作業員なんですから、ご遠慮なく。医者も代議士も役人も上司も親も先生も同様ですよ。金払っているんですから、彼等は作業員なんですから、納得行くまで質問をしてやって下さい。

本物のISOマネジメントシステム導入とは?
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・ISO14001ISO9001規格は、本来、自己宣言のために作られたものでもあるのです。
・高い金払って第三者にISO認証審査・認証してもらうのは、会社の実力がないからです。
・ISOの能力のある会社は、自己宣言に切り替えて認証の手間や費用を減らすほうが賢明なんです。
・ISO14001ISO9001は、正式の認証取得・維持によってかえって悪くなるのです
・ISO14001ISO9001は、正式の認証取得・維持は、金を溝に捨てるようなものです
・ISO14001ISO9001は、正式の認証取得・維持によって、無駄な手間、余分な手間がかかるのです
・ISO14001ISO9001は、きちんとやっている会社の場合、正式な認証マークは無用です
・ISO14001ISO9001の正式の認証取得・維持は駄目な会社のためにあるのです
・ISO14001ISO9001は、認証審査より年2回のコンサルのほうが有効であるのです
・ISO14001ISO9001は、コンサルによる外部監査をやったほうが安くて効果が高いのです
・ISO14001ISO9001は、一口に言えば、厳しい経営管理を真面目にやることです
・だからISOマネジメントシステムは、駄目会社ほど必要かつ有効です
・ISOマネジメントシステム導入は、社長が社員教育・管理者教育・経営者教育に使わないのであれば宝の持ち腐れ・無価値・無意味です
・優れている会社とは、ISO14001ISO9001の認証マークをとった会社ではなく、効果をあげている会社です
・「ISO認証を取得してかえって経営が悪くなった」と社長さんが言うような会社とは取引を止めたほうが良いのです

ISO14001で電力5%削減などという目標をかかげているがこんなインチキなものはない。電力なんて事業状況や気温次第で勝手に増減してしまう。何故審査員はそういうことをチェックしないのか?
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ISO14001で電力5%削減などという目標をかかげている会社さんが沢山あります。どうもISO認証取得しているどこの会社もこんなインチキな目標をかかげているのです。そのために苦労しておられませんか?すぐにこんなことは止めて下さい。ISO14001の活動はどうも大企業ペース又は、いい加減な審査員ペースに乗せられているように思っています。
皆様はこのインチキを見抜けませんか?それならば説明しましょう。「100ヘー」でしょうか?
私の場合は、電力5%削減という目標は原則としてあげません。というのは、そういう目標をかかげてしまうと、やらんでも良い管理をしなくてはならなくなるのです。電力の場合はもっと細分化して目標を定めます。こうすると確実かつ管理が楽ですし、誤魔化しがなくなります。審査も楽なはずですよ。
・現行照明用蛍光灯の本数を10%(又は20本)削減
・照明時間・事務機器の通電時間を平均10%(又は平均1時間)削減
・太陽光発電を10万kwh/年導入
・昼間から夜間電力10万kwh/年切り替え
などです。
電力という目標をかかげると、もし猛暑になってクーラーを多く使ったり、事業が拡大したり、仕事が繁忙になれば削減目標達成は、無理になります。逆に事業縮小や海外工場への展開や外注化すると、あたかも目標達成できたような誤解を与えます。電力を売り上げ当たりのように原単位で目標設定すれば良いという審査員がおられますが、これもかなり矛盾するケースが出てきます。例えば、製品の品種構成が変わったり、販売単価が下がると電力を削減しても原単位は増加してしまうことがあるのです。「そんな面倒なことしなくても・・・・・」
まあ、何故審査員が電力5%削減という設定方法に対して、妥当性を追求しないのは理解に苦しみます。他の目標設定についても大企業や他社の真似をして無理な目標設定又は管理しにくい目標設定をしている会社さんが多く、わざわざ面倒にしているのです。おかしいですね。次のようにすれば楽なのに?
例えば、再生資源化率でなく再生資源化品目数(例えば「廃棄物20分類のうち18品目の再生資源化」のように)
また例えば、グリーン購買金額でなくグリーン購買品目(例えば「現行30品目を50品目へ」のように)
わかって戴けましたか?わからないという方はご説明にあがります。こうすると煩わしさが激減しますよ。是非やってみて下さい。
目的・目標は個別と総合と二つに分けて設定するのが常識です。
@総合指標(結果指標)
A個別指標(要因指標)
総合指標、結果指標の目的・目標達成は、
=個別指標の目標+状況や環境の変動」なんです。ですから個別目標が全部完全に達成されたとしても必しも総合目標が達成されるとは限りません。ということは例えば利益額と言う総合目標の達成は,至難の業ということです。神様しか成し遂げ得ないと言っても過言ではありません。
それなのにISOにおいて、総合目的の電力削減5%なんて平然と掲げる方の心境が理解できません。

文書化(マニュアル化やルール化)は固定化ではない。大きな誤解だ
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ISO14001や9001のマネジメントシステムでは、マニュアルや規定といった文書を作ることが要求されます。文書は、@業務経験が豊かで、経営や管理の内容をよく知っていることとA文章や図表作成の表現能力が要求されます。ところが、日本の会社では、文書作成能力が高い人が案外いません。まあ日本人は、単一民族国家ですから、幸か不幸か、わざわざ文書化しなくても物事が伝達でき、秩序が守られ、あまりはっきり物を言わなくても相手が理解してしまうという文化が根付いてしまいました。そうなると当然ですが、言われなくても気を利かしてやる人が沢山出て来るのです。そうなると、言われなくとも、察して動くことが、人間の良し悪しの評価の一つにさえなって来たのです。
      @言われなくともやる人A言ってはじめて動く人B言っても動かない人と三つに分け@が一番能力のある人ということになって来たのです。
      経営者や管理者が言わなくても部下が動くのですから、日本の経営者は楽なも
のです。日本の政治家や経営者があまり能力がなくても未曾有の経済発展を遂げたのも、世界にはあまりないこの特質が大きく貢献しているのです。そのようにして日本は驚異的な発展を遂げて来たのです。QCサークルなどというのも自主的活動ということで日本の発展を支えて来ました。
      ところが文書化しなくても仕事や管理がきちんとできているうちは良かったのですが、どんどん専門細分化・分業化・効率化・ハイテク化してくると、より少ない人が、迅速に、高度な仕事を処理して行く必要が出て来ました。人と人が直接やる仕事が減り、人と機械、機械だけ、遠く離れた人同士が関係する仕事の仕方が中心になって来ました。そうすると従来のように曖昧かついい加減なやり方は多くのミスを生む原因になって来たのです。企業全体が有機的にと動き、総合的な成果を出すことが要求されているのに、個人プレーになってしまい、多大な不都合や不利益さえ出て来るようになっているのです。
      バブル以降は、政治も経営もはったりだけの無能な人や非科学的な管理では、もう到底つとまらないようになって来ましたが、経営や管理は、ISOのようにきちんと(システム化)されたものでないと確実性や効率性において問題が出て来ました。従来のように人が直接やるのでなく、コンピューターやインターネットでロボットで処理されることを考えると文書化というのは大変大事なことになって来ているのです。よくマニュアル化すると馬鹿の一つ憶えで、「味も素っ気もない」「進歩がない」などという人がいますが、それは大きな間違い・誤解です。むしろ文書化しない場合のほうがマンネリ化し固定化してしまうのです。文書化して、どんどん見直しし、改定をしていくことこそ文書化の意義なのですから。改定というのは、きちんと現状又は現在の最も良い方法を文書化し標準化していかないとできないことなのです。文書化なしの経営管理とは、設計図なしに、物を作るようなものです。
      マニュアル人間にはなりたくない、個性的でありたい、だからこそ文書化し、それを基に、改善に次ぐ改善をして行くことが大切なのです。文書化というのは、実態を明らかにし、問題をクローズアップする有効な手段であり、より良い方法を発見し、それを文書にし、全員に徹底することができるのです。家庭でも夫婦や親子の対がなくなっているのですが、「おはよう」と言おうと言わなかろうと同じでなく、形に表すことが大事です。言葉にする、文書にすることはすごいメリットがあるのですよ。貴方の一生や仕事についてもエッセイーや自分史や論文にすることは非常に素晴らしく、それによって新たな展開・発展が出てくるのですよ。
      駄目なやり方を各自がばらばらにやっているのは一見個性的ですが、そんな安易なやり方を皆がいい加減にやっていても、あまり意味のないことだとは思いませんか?個性化が目的でなく、最善の方法を実現することが目的なのです。理想的な状況というのは、個性的ではないのです。個性化というのは、理想を追求する過程に過ぎないのです。どうか文書化することが、進歩を阻止するという間違った考え方だけは止めて下さい。そうしないと、貴方は大した人間にならずに一生を終えることになります。貴方の企業も優良企業になることはないでしょう。積極的に文書化・標準化に取り組んで下さい。しかし文書は、形式にこだわらずに、むしろ文章を少なくし、簡便で、わかりやすい図表、様式、チェックリストを用いて下さい。文章で手続きを表現すると幾つかの欠点があります。@わかりにくいA5W1Hが抜けるB徹底しにくいC問題を発見しにくい。手続きやルールは、文章にせず、フロー図で5W1Hを盛り込んだマトッリクス表にすることをお勧めします。そして是非ISOのマネジメントシステムを企業にも個人にも正しく導入し定着させて行って下さい。

望ましいISOの教育受講について
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ISO14001などを導入する場合に、まず知識を得るために外部の高いセミナーに参加する方も多いのですが、私は、当初は、無料の講習会か、ごく安い講習会に参加することをお勧めしています。いきなりISO規格の解説みたいなセミナーに高い金を払って参加しても10%も理解できません。ゴルフをやるのに、難解なゴルフ理論を最初に勉強するような愚かな行為だと思っています。本来、教育というのは、最初は最低限の大雑把な教育から入るほうが良いのです。
1,2年実践を体験してから本格的な教育をすべきなんです。安いセミナーには、多いに出ても結構かと思いますが、ゴルフで例えれば、かなりプレーをして腕前が上がってから難しい理論を勉強すべきで、それまでは、見よう見真似で経営コンサルタントとシステム構築・運用に力や時間を裂くべきなんです。
社内監査についても、初年度は経営コンサルタントや審査機構の審査員のやっているのを真剣に見て、見よう見真似で習得することが先決なんです。難しいISO規格そのものを理解することから入るのは、得策ではありません。英会話も学校の勉強も本来は実践から入るべきなんですが、現状は逆で学校教育は、最初から難しく・役立たない知識をあれこれ身にまとうことから始めるという最悪のシステムなんです。社会で働いて技術を身につけて、実践の場を踏んでから、という日本古来の教育方法がベストなんです。見習い職人や丁稚奉公から入って、さんざ実践で鍛えてから、あとで又は並行して、知識の勉強をするべきなんです。
ISO教育も同様です。幹部教育や従業員教育や監査員教育もいきなり1日2日と時間をかけて一挙に、難しい規格の解説や専門知識を盛り沢山教え込むというのは、最悪・最低のやり方です。ゴルフ同様に、かえって偏見を抱いたり、誤解を与えたり、理解を阻害することさえあります。教育は3年くらいを目標にじっくり時間をかけて、理解をさせながらやることをお勧めします。通常の経営コンサルタント会社や藪コンサルタントは、格好良く、難しいことを沢山教えたがります。
当社のコンサルテイングでは、最初は少ない時間で簡単なことに絞って、実践を通じて時間をかけて、段階的に教えるやり方でやらせて戴いていますが、理解度や結果は、非常に良好です。
@幹部や従業員に対する座学教育は、資料をお渡しし、キックオフ時と審査前に1.5時間を2回にやるだけです。
A監査員教育は、初年度については、別に2時間の座学教育だけであとは、内部監査や外部審査に立ち合って戴き実際を見て戴くようにしています。
B事務局の方には毎回訪問指導時にマニュアルや調査、文書作り、様式の説明を都度懇切丁寧にやることでその方々だけにはかなり濃い内容の説明をしています。初年度は事務局の能力アップを重点にします。
また当社の特徴は、1日の訪問指導は、ヒアリングや検討作業を含めて、1回約3時間にとどめています。1日6時間7時間もやると居眠りもし、頭も指導疲れを起こし、理解の効果が激減してしまいます。無理せず、実践を通じて、じっくり学んで戴くというのがISO教育の場合も基本としています。
他社では、こういうやり方をしている有能かつ良心的な経営コンサルタントは極めて少なく、相手がわかろうがわかるまいが、詰め込み式教育をする場合が大半です。こういう無理やり詰め込む指導を受けると、社員も拒否反応を助長してしまい、雰囲気もアンチISOになりがちです。経営コンサルタントを決める場合こういう点も判断して先生を選ばないと、ISO導入によって新たな不満を社内に持ち込むことにもなりかねません。たかが教育ですが、恐いですよ。

環境側面とは直接影響とは間接影響とは?
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ISO14001で最初にやる仕事が環境側面の調査と著しい側面の登録です。その結果から方針・目的・目標・教育・運用管理等が決まるのです。ISO14001では、「活動・製品・サービスの環境側面を特定する」というように記述されています。またISO規格では環境側面は次のように定義されていますが、わかりにくいですね。
3.3環境側面(environmental aspect)
   環境と相互に影響しうる、組織の活動、製品又はサービスの要素。
備考 著しい環境側面とは、著しい環境影響をもつか又はもちうる環境側面である。
私なりの環境側面の説明をします。
@活動
・購買・営業・製造・事務・・・・あらゆる社内の業務・管理・作業・行動
・建物・設備・機械・装置
・購入資材・消耗品
・エネルギー・電力・ガス・水
・排出物(排気ガス・排水・騒音・振動・廃棄物・流出物)
A経営管理設計、業務改善
B製品設計・設計改善
Cサービス設計・サービス改善
D仕入先活動・製品・サービス
E業務委託先(外注含む)
F製品販売後
Gサービスの実施
H非定常な側面(常時はないが、時として起こること、定常と微妙な場合もある)
I緊急事態(火事・地震・事故・災害等に伴ってる環境影響が発生する事態)
直接影響とは間接影響とは(注、ISO規格にはこの用語はありません。一般的な用語です)
・直接影響とは、社内で発生する側面からの環境影響
・間接影響とは、社外で発生する側面から発生する環境影響
 仕入先・業務委託先・製品出荷後・サービスの実施などです。例えば自動車会社の例では、自動車を買われた消費者が車を乗るためにガソリンを消費し、地球温暖化し、排気ガスを撒き散らし、騒音振動を出し、廃車の時には廃棄物が出ます。こういう間接影響は、自動車会社さんの場合は直接影響と同じ又はそれ以上に大きいので環境管理活動もそういうことまで含めて取り組むことが必要になります。
間接影響が少ない企業さんは直接影響を重点的に取り組めば良いのです。直接影響というのは、社内のあらゆる活動や装置や資材に対するものですから、電力や廃棄物やグリーン購買だけでなく、業務の効率化・徹底したムダ取り・自動化・在庫の削減・不良の削減・クレームの削減・事務のIT化なども立派な環境影響削減の対策なんです。当社は、環境改善テーマがないなんて言っていないで、徹底したムダ取り活動を進めて下さい。それらの目的・目標を環境活動に取り込んで下さい。

ISO14001、9001マネジメントシステムでの記録の意義
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ISO14001環境マネジメントシステムやISO9001品質マネジメントシステムでは、新たに書類を作る必要が生じます。マニュアル・規定・手順書それと記録です。前者が「文書、後者を「記録」と区分しています。「文書」は、システムやルールを定めたもので管理や活動の基本となるものです。「記録」は文書に基づいて実施した結果を記したものです。証拠みたいなものです。ところで、こういう書類を作ってきちんと経営や管理をやることが従来の日本人には苦手でした。ところが、最近若者も欧米化し、「阿うんの呼吸」とか「以心伝心」とはいかなくなりました。また仕事もより専門家したり、細分化されたり、従業員が必しもいつも顔をつき合わせて仕事をすることもなくなって来ました。例えば、海外や在宅で仕事をしたり、一日中会社の外で仕事をし連絡は、インターネットや携帯でやるようになっていますね。そういういろいろな事情によって、マニュアルや規定・手順書をきちんと作成して教育し、管理することが日本でも必要になって来ました。特にISOでは、何か問題がおきるといいわけできないような厳格なシステムを要求しています。ルールを守っても守らなくても管理できないずさんな管理システムを排除・拒否しています。さてところが、日本企業の社員は、物を書くことに慣れていないので、いい加減な記録や逆に膨大だったり、手のこんだ記録を作成してしまいがちです。記録の目的というか効果は次のようなものです。それらの目的を考え「この記録は、こういう目的だからこういう記録にしよう、こういう記録でよいのだ」というように作成することをお勧めします。また記録は、それを活用する人や用途を十分配慮して作成しましょう。見る人や使う人が見にくい、理解しにくい又は使いにく記録では無意味です。また点検チェックリストや記録用に様式を準備したり、機械で自働記録することもお勧めします。
@やったことの証拠・証明
A5W1Hの確認
B原因追求を可能にする
Cルール遵守の証拠・証明
D結果の責任を明らかにする。責任感を持たす
E情報分析手段・情報分析を容易にする
F他人や次世代等に伝達する
G傾向や異常をつかむ
H法律遵守の証拠・証明
I後日、再現する
J教育に使用する
K忘れたり、ミス防止
どちらにしろ、気軽に、効率よく記録をする習慣を日本人も身につけましょう。

ISOの審査や内部監査ってどういうことを審査されるか?
ISOの審査を受ける会社の皆様は、始めてのことでもあり随分緊張されています。何をどう聞かれるかわからないですし、どう答えたらよいかわからないのですから当然です。
しかしISOの審査での質問は一口で言えば次のようなことです。けっして難しいことではありません。淡々と質問に素直に答えればよいのです。
@手順(ルール)がありますか?
A手順(ルール)は、どこにありますか?
Bどういう手順(ルール)になっていますか?
C手順書は妥当ですか?(いつ、どこで、誰が、何を、どのようにするようになっていますか?)
DISOの要求事項は満たされていますか?
E手順は実施されていますか?
F手順は教育されていますか?その記録は?
G手順の実施の記録はありますか?見せて下さい
H手順の定期的な見直しはできていますか?
I方針・目的・目標・計画はありますか?
J方針・目的・目標は達成されていますか?
K継続的な改善ができており成果があがっていますか?

「手順がありますか?」という質問に対しては「あります」と
「手順は、どこにありますか?」という質問に対しては「マニュアルの10頁にあります」

のように質問に淡々と答えて行くことがうまい審査の受け方です。
質問に対して[ああでもない。こうでもない」と審査員が質問していない答えや言い訳などをしないことが大切です。
そうすれば審査はスムーズに行くはずです。不適合を食らうまいとあれこれ考えるよりも不適合を食らうつもりで、ありのままを説明する回答するというように審査を受けることをお勧めします。最初から不適合がないほうが異常なんですから。

ISO審査でのこんな話
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ISO審査員のレベルが低いということを何回も申し上げていますが、実を言えば審査の質を上げたり、ばらつきがないようにしようとする努力は、かなりされているのです。しかし残念ですが、もともとたいしたことない多くの中途半端な人間に頼っている以上かなり難しい問題なんです。
ファストフード店のようにマニュアル作って店員を教育し訓練して均質な対応にしていくというようなことは可能なんですが、審査員を同様な教育訓練によってレベルアップを図るのは言うは易く行うは難しなんです。ですから受審側がそれなりにうまく対応していくことのほうが大切です。一方的に審査員のなすがままになっていることも大きな問題なんです。
・審査員を甘やかさない、媚へつらわない
・審査員の質問がわからなければとことん聞直す、いくら時間がかかってもわからない場合はわからないと言い続けることです。
・気に食わない審査員は変更依頼することです。審査員に遠慮したり気兼ねすることなんかありません。
・しょうもない指摘や観察にたいしては、ご自分の思うまま感じたまま意見を言うべきです。審査員が言っている指摘の意味がわからないまま、あまり意味ないことであれば、「なんでもかでもハイわかりました。審査員の言われるとおりやります」なんて言わないことです。
・要するに会社にとって役立たないことであれば受け入れる必要は全然ありません。
・審査員と対等な立場に立つ(経営コンサルタントを自社の社員とし、審査に立ち会わし、審査員と渡り合えば良いのかもしれません)
まあこの他いろいろ対処法はありますが、このくらいにしておきます。
ところでいろいろ不満を言ってはいますが、実は、審査というのも結構大変でして、特に構築したシステムが欠陥だらけとか相手の会社さんが理解不足でで、審査員の質問にきちんと答えられなかったりですと、不適合ばかりになって、審査員がノイローゼ状態になることもあるのだそうです。審査員は、不適合を指摘し、最終的に合格させることが使命なんですから。
そこで審査員にとって一番良いお客様というものをお教えしましょう。
・システムが簡便である
・文書がすくない
・文章でなく図表や様式化されている
・現場や運用面もきちんと管理されている
・ISOや環境法令を理解している
・良い経営コンサルタントが指導している
・電子文書でプロジェクターで審査をやれる
・数件あきらかな不適合がある
こういう会社の審査は楽なようです。
最後の「数件あきらかな不適合がある」というのが実は、審査員の本音としてもっとも助かることなんだそうです。最近は暗黙のうちに、数件の不適合を出すことが良い審査員の条件になっているらしいということを多くの審査員からそれとなく聞くことがあります。
ということは3件くらいの是正容易な不適合を作っておくのも審査を楽に終わらす秘訣とも言えないこともありません。
ある偉い経営コンサルタントさんは、「審査では3件くらいの不適合を作っておきなさい」と言う方もおられるくらいです。
「高いお金を払って、審査に来て不適合を見つけ出さないような審査では価値がない」ということを審査認定機関の人が言っているとか言っていないとか?現実に最近は「不適合がありませんでした」という審査員はおられなくなりましたね。昔は「不適合ありません、素晴らしいですね」ということがあったのですが、最近は、無理やりこじつけでも強引に不適合を作っていかれるような感じを受けています。ですから、私が立会ったケースでも、申訳けなさそうな顔をされるので、こちらも敢えて文句を言わずに「はいわかりました」とやっています。
審査員も苦しいのですね。機関とお客様の板ばさみなんですね。でもこんなへんてこりんなことやっているとISO認証というものは、その無駄だと排除され自己宣言が多くなって行くことでしょうね。今回2004年版のISO14001の改定でも認証取得より、自主宣言を前面に出していますからね。
その代わり外部コンサルタントによる第三者審査(費用は5〜8万円くらい)、より中身も濃い環境改善活動や環境報告書やエコマークで会社さん自体が情報開示をして行くことが必要になってきます。ちなみに環境報告書は2005年〜2007年には発行しWEBサイトに掲載する準備を始めないといけませんよ。環境報告書が開示されていない会社やエコマーク商品がない会社、マネジメントシステムがない会社は厳しくなっていきますよ。
http://www.kankyohokoku.jp/
http://www.env.go.jp/policy/report/h12-02/

ISO14001社内環境監査についてのご質問
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ISO14001において、社内環境監査について多くの質問があります。
@社内監査員には、資格が必要ですか?
(■)社内監査には公の資格は必要ありません。社内で資格条件を決めれば結構です。認証審査をする審査員は環境マネジメントシステム審査員の資格が必要です。

A監査員に、どういう教育をやる必要がありますか?
(■)ISO14001規格及び環境法令、環境問題、管理についての知識等沢山の知識経験が必要です。但し最初から難しい内容を盛り沢山詰め込んでも理解し、消化できっこないので、消化不良になるだけです。基礎のない従業員に高額な外部セミナーを受けさせれば、それで立派な審査員になるかというと多いに疑問です。むしろ監査の実際のやり方を経営コンサルタントに指導してもらうことが先決でしょう。

B初年度から完璧な監査は無理ですが、完璧でないといけないのですか?
(■)ご指摘のとおり、初年度から完璧は無理です。経営コンサルタントに手伝ってもらうこと及び外部審査で学ぶことが良いでしょう。そうして毎年レベルアップを図ることが大切です。

C監査チェックリストでチェックしないといけないのですか?
(■)監査チェックリストは一般に雛形が公開されています。それら参考にしたチェックリストが必要ですが、ISO規格で作成を義務付けてはいません。チェックリストはあくまでチェックの道具です。必要に応じて使えば結構です。チェック結果を記録として残す必要もありません。監査結果や是正結果を記録に残せば良いのです。

D監査員は何人必要ですか?
(■)小さい企業さんでも少なくとも初年度は異なる部門の2人は必要になります。しかし将来的には最低でも5名くらいの養成を念頭にして育成しましょう。

E監査員にはどういう人が適切ですか?選ぶポイントは?
(■)社内在籍年数は最低でも3年以上、企業経験が豊富なこと、管理や環境知識や情熱のある方が良いでしょう。またはっきり物を言う一方人格的に円満で、問題を発見したり改善もアドバイスできるような人が良いでしょう。役職はこだわる必要はありませんが、常識的には、役職者のほうがスムースに実施できるでしょうか。

F来年も初年度と同じ監査が必要ですか?
(■)初年度は全部を監査しないといけませんので、総合的になりますが、次年度からは、重点を絞ってやることが望ましいのです。被監査部署別に、何を重点に監査するかが監査計画の重要事項なんです。

G監査は、全項目についてやらないといけないのですか?
(■)初年度以降次年度からは、全部をやる必要はありません。文書審査から運用面を重視した監査になります。また広く浅くでなく、重点を絞ってきめ細かい監査をすべきでしょう。

H初年度の内部監査はいつやるのですか?
(■)マニュアルや文書や方針・目的・目標・計画が完成し、教育・徹底され、運用に入った時期以降にやって下さい。外部審査を受ける場合、内部監査及び是正が完了していることが条件ですので、注意下さい。

I自分で自部署の監査はやってはいけないのですか?
(■)基本的には望ましくありません。可能な場合は避けるべきでしょう。しかしISO規格では、絶対にやってはいけないとはされていません。会社のマニュアルにも規定しない限り、やってはいけないということでもありません。どうしても無理な場合や弊害がなければ構いません。例えば1人や少人数の会社さんの場合は、やれと言っても無理ですからね。特に初年度は、監査員が育っていませんから、実質的には、無理な場合が多いですね。

J事務局などが監査員をやっても良いのですか?
(■)全然構いません。事務局というのは、環境の窓口事務をやる部署ですから、支障はありませんし、むしろ一番適切かもしれません。会社によっては、社長さん自らがおやりになっても一向に構いません。

K環境監査でなく環境マネジメントシステム監査というのは、どこがどう違うのですか?
(■)環境監査は環境パフォーマンスや環境法令監査だけになりがちですが、ISOで要求している環境マネジメントシステム監査では、ISO規格に基づくマネジメントシステム(管理システム)の監査をまず最優先にしています。そこで環境マネジメントシステム監査という長い名前になっているのです。但し社内では環境監査とネイミングしても、やることをきちんとやれば、構いません。

ISO9001やISO14001認証機関はJABをはじめ各国の適合性認定協会の認定を受けている審査機関であればどこでも良い
ISO9001やISO14001認証の審査機関について質問を受けます。それらについてお答えしましょう。

@ISO9001やISO14001認証の審査機関はどこに頼むのですか?
(■)認定された審査機関が日本に数十社あります。それらのどれかに頼めばよいのです。http://www.prinsky.com/iso/shinsakikan.htm

AISO審査機関は誰でもできるんですか?
(■)審査機関は各国の適合性認定協会日本の場合はJABの審査を受け認定を受けた審査機関だけしかできません。

BJABは審査機関ですか?
(■)JABは、日本の唯一の適合性認定協会です。審査機関ではなく審査機関を認定する元締めの協会です。
http://www.jab.or.jp/

CISO審査機関とJABの関係は?
(■)JABは審査機関を認定する総元締めの協会です。JAB自体は審査機関ではありません。

DJABとUKASとRvAとは、それぞれ何ですか?
(■)日本の適合性認定協会がJABでイギリスがUKAS、オランダがRvA、ドイツがDAR、アメリカがRABです。

E外資系の審査機関は日本にあるのですか?
(■)沢山あります。外国のほうが審査機関の歴史が古く大手が多いので日本にも上陸しています。国内は試験機関や業界毎にごく最近審査機関を立ち上げています。ISOの審査の歴史は短いようです。

F外資系の審査機関は、外人が審査に来るのですか?
(■)外資系の審査機関でも審査員は日本人です。又は日本語の流暢な外人です。全く支障はありません。

G外資系と国内の審査機関はどちらが良いのですか?
(■)どちらかというと外資系のほうが的確な審査を実施しているという評価があります。しかし価格やサービスを含めるとどちらが良いとは言えません。また審査は来る審査員個人によってバラツキがありますので、一概に審査機関で判断できません。審査機関を評価した資料も出されているようですから参考にされたり、経営コンサルタントに紹介を受けるのが確実かもしれません。

HISO審査の価格は皆同じですか?
(■)審査機関によってかなり違います。あい見積もりをとり比較して値引交渉をして下さい。当社は概略見積もりを出します。なお初年度の審査登録費用は、かなりかかります。1年2年目はサーベイランスという簡単な審査をやります。これは初年度の25%くらい、3年目の更新審査は初年度の60%くらいの費用がかかります。2年目以降の費用もかなり差がありますので確認しないと大損します。概算見積り

IISO審査は一回だけですか?
(■)初年度に認証取得し登録を受けると、その後維持更新審査は、毎年受ける必要があります。毎年の審査は、審査機関によっては、年に1回と2回実施から選択できることも可能です。通常は1回を選択されます。
J富士山マーク以外の認証マークを取っている会社がありますが、なぜ富士山マーク以外に沢山マークがるのですか?

(■)日本の適合性認定協会がJABで富士山マーク、イギリスがUKASで王冠マーク、オランダがRvAでRvAマーク、アメリカがRABで三角の中に星マークです。どのマークでもISO認証されたことに違いがありません。

K認証マークは、富士山マークでないと不利になるのですか?
(■)どのマークでも不利にはなりません。しかし日本では、富士山マークが圧倒的に多いので、ISOは富士山マークという間違った認識があることは否めません。逆に海外では、富士山マークを知らない場合があるわけです。その程度のことです。

各国毎に総元締めのISOの認定協会があります。それが日本の場合はJAB(日本適合性認定協会)です。各国に同様の機関がありますので、別にどこでも、全く同じです。日本の審査機関でも外資系のところは、海外の認定協会の認定を受けているところがあります。
もちろん審査機関はJABやうRvAやUKASの認定を受けています。
正式な審査機関であればどこでも良いのであって、JABでないと駄目だということはありません。そのような話は私は今まで聞いたことはありません。推測ですが、そう言われた方がきちんと理解しないまま言われただけだと思います。

各国のISO適合性認定協会
審査機構によってとれる認証マークが違います。基本的にはどれでも良いのですが。
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各国の協会名 認証マーク
日本適合性認定協会(JAB) 日本適合性認定協会(JAB)
米国認定協会(RAB)
オランダ認定審議会(RvA)
イギリス試験所認定機関(UKAS)
イギリス試験所認定機関(UKAS)
ドイツ認定審議会(DAR)
ドイツ認定審議会(DAR)
ブラジルの認定機関
インメトロ(INMETRO)
ブラジルの認定機関インメトロ(INMETRO)

ISO14001認証後のマークなどの表示について
例:JAB参加のXXX審査機関で認証取得した場合

・パンフレット・カタログ・ホームペイジ・名刺などにJAB(富士山マーク)とXXX審査機関のマークを
     表示できます。
SSSSSSS 日本適合性認定協会(JAB)
審査機関
のマーク

・外国の適合性認定協会では名刺には表示できない場合もあります。
・例えば本社だけで認証取得した場合は、取得した本社以外の社員の名刺にはマークは表示できません。

例:村上株式会社本社ISO14001認証取得の場合

「村上株式会社本社ISO14001認証取得」などの文言の表示は、全社員の名刺を含めて、全てにおいて可能です。

●なお詳細は都度審査機関に具体的に確認されたほうが無難です。

ISO1001認定適合事業者産業分野別件数財)日本適合性認定協会資料引用
戻る   2004/12/10 現在の統計データより作成
http://www.jab.or.jp/cgi-bin/jab_statistic_14_j.cgi  ISO14001認証統計データー
分類番号 産業分類 件数 順位
1 農業、漁業 46 10
2 鉱業、採石業 41 7
3 食料品、飲料、タバコ 537 14
4 織物、繊維製品 151 17
5 皮革、皮革製品 6 1
6 木材、木製品 96 13
7 パルプ、紙、紙製品 346 17
8 出版業 24 5
9 印刷業 444 16
10 コークス及び精製石油製品の製造 42 8
11 核燃料 8 2
12 化学薬品、化学製品及び繊維 868 8
13 医薬品 187 18
14 ゴム製品、プラスチック製品